クリスチャンが元気になる holalaのブログ

隠退牧師 holala によるブログ

聖書 ヨハネ黙示録 5:9〜14 賛美する群れ

5:9 そして、彼らは新しい歌をうたった。「あなたは、巻物を受け取り、/その封印を開くのにふさわしい方です。あなたは、屠られて、/あらゆる種族と言葉の違う民、/あらゆる民族と国民の中から、/御自分の血で、神のために人々を贖われ、

5:10 彼らをわたしたちの神に仕える王、/また、祭司となさったからです。彼らは地上を統治します。」

5:11 また、わたしは見た。そして、玉座と生き物と長老たちとの周りに、多くの天使の声を聞いた。その数は万の数万倍、千の数千倍であった。

5:12 天使たちは大声でこう言った。「屠られた小羊は、/力、富、知恵、威力、/誉れ、栄光、そして賛美を/受けるにふさわしい方です。」

5:13 また、わたしは、天と地と地の下と海にいるすべての被造物、そして、そこにいるあらゆるものがこう言うのを聞いた。「玉座に座っておられる方と小羊とに、/賛美、誉れ、栄光、そして権力が、/世々限りなくありますように。」

5:14 四つの生き物は「アーメン」と言い、長老たちはひれ伏して礼拝した。


内容観察


 天上にあって、神の右手より、巻物を受け取った屠られた小羊に対する賛美が、玉座の周りにいる四つの生き物、長老たち、多くの天使、すべての被造物によって献げられている。

静聴

教え>9節。小羊は、巻物を開くのにふさわしい方である。小羊は、神の啓示を担ったとの意味。小羊は十字架で血を流して死んだ、それは贖いの業であったと聖書が告げる時、それは真実だと言うことである。

御子>12節。御子は賛美を受けるのにふさわしい方である。その贖いの業のゆえに。我々を神に仕える王、祭司にして下さったゆえに。

約束>10節。御子は我々を神に仕える王、祭司としてくださるた。

★私たちは誰にも支配されない王であり、また仕える祭司でもある。


実践のための祈り


 天の父、今日の聖書で、屠られた小羊であるイエス様は、賛美を受けるにふさわしい方であると教えられます。でも私たちの心は、イエス様のことをそのように認めているかどうか、です。イエス様の贖いの業をほめることはできないわけではありませんが、心からわき出てくるという賛美になかなかなれません。まず、私自身が、そうです。一つは、讃美歌の歌詞です。心の深いところで共感できる歌とそうでない歌があります。次に賛美する心が備わっているかどうか、です。キリストの贖いの業の恵みを十分に受けているかどうか、です。不十分であれば賛美する心が生まれません。

 天の父、私は、賛美したいです。ふさわしい賛美で賛美したいです。教会員も、もっと共感を持って賛美できる歌を待ち望んでいるのではないでしょうか。この時代、イエス様を賛美するのにふさわしい賛美歌を与え、賛美できるようにして欲しいです。人々と心から賛美したいです。

 天の父、牧師としては、救いの恵みをしっかりと信徒に味わってもらうことが必要です。福音をきちっと語り、牧師も信徒と共に福音に生きる喜びを味わうことが大切です。今日の聖書には、私たちは神に仕える王とありました。

 天の父、また私自身の問題として、信じて喜ぶ心が足りません。心は実感の世界に生きていて、希望を喜ぶことが少なく、サタンの攻撃を受けてよろめきます。信じて喜ぶ心が欲しいです。今日の聖書は、天上における賛美が描かれていて、素晴らしいと思います。天国とは、神さまをたたえる思いで心がふくらんでいる世界なのだと思います。

 天の父、天上の賛美の素晴らしさを地上でも実現したいです。御子は賛美を受けるにふさわしい方なのですから、私たちも賛美を受けるにふさわしい方を賛美したいです。私たちがそのような賛美ができるようになるために必要なものがあります。ふさわしい賛美歌。そして賛美する心。賛美する人。救いの恵みを伝える説教。救いの恵みに生きる人々の証し。

 天の父、これらを満たし、教会が豊かな賛美をささげる教会となりますように。あなたの御名が崇められる教会となりますように助けて下さい。天上の賛美を模範とし、それを目指したいです。まずは、救いの恵みを伝える牧師であり続けるために、学びます。今日も「パウロによるキリストの福音?」を読みます。一時間読みます。そして、祈ります。祈りのカードに追加します。

今日すべきこと

  • パウロによるキリストの福音?」を一時間読む。
  • 賛美する教会となるように祈る。