クリスチャンが元気になる holalaのブログ

隠退牧師 holala によるブログ

 安倍政権の暴走が目に余る。自分が決めれば何でも通るかのような傲慢。自分こそが日本を守ることができると救世主にでもなったかのような振る舞い。


 民主主義はルールが大切である。どんなに大切な問題でも、ルールを無視して決めていくというのは独裁である。国会軽視、憲法軽視は許されるものではない。国民主権をないがしろにしている。彼にとって守るべき日本とは、国家を形成している一人一人の国民を守ることではなく、何か得体の知れない<日本>、<美しい日本>というというものであるらしい。自民党憲法改正草案は、日本という国家を<神>として、国民をこの神に仕えるものとする内容で、偶像国家の形成を目指している。キリストを信じる者としては、到底支持することのできないものである。


 野党でも防衛政策という点で共感できるからと自民と協議に応じていくというのは、いかがなものか。見識を欠く態度ではないか。ルールを無視して物事を推し進める政権に協力することは同じ過ちを犯すことになる。国民主権憲法、ルールをきちんと守る野党かどうかも見ていかなければならない。


 自民党の議員は、安倍政権が憲法を軽視しているのを容認しているようであるが、それでいいのだろうか。石川県の自民党衆議院議員のH氏は安倍政権を支持している。憲法軽視の態度も支持するのだろうか。