聖書 ネヘミヤ 8:13〜18 見いだした
内容観察
モーセの律法の書に仮庵の祭りを行うべきことが書かれているのを人々は見いだした。時期はちょうど仮庵の祭りの時期であった。そして民全体に布告を出して、これを守った。
静聴
教え>14節。イスラエルの民は、神の民としてなすべき大切な祭りのあることを見いだし、自分たちが行っていないことに気がついたので布告を出して、民全体でこれを守った。これを私たちに置き換えれば、教会形成をいかに具体的に行っていくのかを見いだし、それを実践することである。聖書には、見いだされるべき具体的な聖句があるので、これを布告して実践することが大切である。
実践のための祈り
恵みの神、今日、ネヘミヤ記をデボーションすることが感謝します。イスラエルの民が仮庵の祭りの規定を読み、それを今なすべきと認識し、民全体に布告してこれを守りました。示唆に富む出来事です。
私たちは伝道し、教会を形成して、信仰者の群れを養い、伝道に派遣し、愛の共同体を形成する務めを与えられています。私はこれを聖句に基づいて行うことを怠ってきました。神学に基づいて、これを行ってきたように思います。教会の歴史、教派の伝統に基づき、教会を形成しようとするのです。でも教会形成の方法を聖句を深く悟ることにより(13節)、具体的な聖句に方法を見いだすことが大切であると教えられて感謝します。
具体的な聖句とそれをどう受けとめていくのか、それを週報に書いて、「布告」(15節)したいと思います。エフェソ4:12、13、16、マタイ28:19-20、ヨハネ13:34-35を取り上げます。この業を祝してください。主の御名により祈ります。
今日すべきこと
・週報に教会形成に具体的な指示を与える聖句を紹介し、具体的にどうするのかを提案していく。