クリスチャンが元気になる holalaのブログ

隠退牧師 holala によるブログ

 一週間前に教会員が亡くなった。葬儀の準備、子供セミナー、葬儀とめまぐるしい日が続いた。疲れが残ったのか、風邪がぶり返したみたい。今日もまだ完全に回復したわけではない。でも朝、8時に目が覚めた時、さわやかな感じだったので起きた。デボーション。祈り。午後は弟子コースの2回目。咳が出るので、夕方まで体を休めた。

 夜は1時間神学書を読む。『キリスト教神学』(エリクソン)の神の創造について。興味深く読めたのは、創造の物語と科学をどう調整するかについての色んな考え方の紹介。

断絶説。おそらく数十億年前に原初の、全く完全な地球の創造があったとする。その後ある種の破局が起こり、神は数千年前に6日間で地球を作り直したという説。地球の年代や化石は最初の創造によるものである。創世記1:2の混沌は破局の結果である。

数千年前というのは、アダムからイエスに至るまでの系図から年数を考えるとアダムの創造、つまり世界の創造はBC4004年とする説。大主教ジェイムス・アッシャーが計算したとされる。

洪水説。地球の年齢を数千年前とする。すさまじい洪水の結果、地質学者が普通30億年かかって達成される種々の岩石の層が短期間で達成したという説。

日を時期とする説。7日間の創造の「日」は長い期間を現すというもの。

弟子コースは教理を扱うので、もう一度教理の確認をしたいと思っている。エリクソンは、福音派神学者。彼の本は聖書を引用しながら、説明するので好感が持てる。あとマクグラスの『キリスト教神学入門』がある。比較的最近の本。この本でしっかり学びたいと思っている。