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　朝7時に起床。なかなか早起きはできない。食事。コーヒー。デボーション。祈り。午後は、妻と弟子コースの学び。「人間の堕落とその結果」。非常に興味深い学び。夕方、教会員Ａさんが見える。話を伺う。夕食。『キリスト教神学』（エリクソン）から罪に関する章を読みながらノートに取る。

　今、興味深く読んでいるのは

『日本人はなぜ無宗教なのか』 （安満利島麿著、ちくま新書）。

無宗教とは無神論のことではない。無宗教とは、既成宗教に属さず、昔からの自然宗教を信じているという内容。古代、日本人は集落をつくると守り神を祀った。これが神社の由来である。そして先祖を祀る。ご先祖を大切にするという信仰が日本人の中に生きていて、無宗教となっているとの内容。なるほどと思わされる。仏教がなぜ、葬式仏教となったのか、これも説得力があって面白い。そういう日本人が伝道の対象となる。