5時半過ぎに起床。メッセージの準備。今日は、北陸学院中高生礼拝の説教、それが終わって地区教会婦人会連合の委員会での説教と委員会への出席。終わって帰って昼食。午後は入門コースの予定だったが、相手の方の急用で中止。妙に疲れたので気分転換をすることにした。ドライブ。富山の方へ行った。
麦秋とはこういうことか、という光景を見た。黄金色に輝く麦が収穫期を迎えている。黒部市では地ビール用の麦が収穫されているので、僕が見た麦もビールのための麦に違いない。
一日2回分の説教を準備することはやはり辛い。でも苦しみの中から語るべき言葉が与えられる。これは感謝。
今日はどんな話をしたの?
と妻。
オーバーなゼスチャーを交えて妻に語る。
日曜日の通り魔事件。驚く。自分が大切な存在と思えない人間は、他者を大切な人間とは思えない。容疑者の行動の背景が盛んに報道されている。容疑者は、事件がワイドショーを独占するのが夢と語ったとか。自分を大切な存在との確信のない人間の心は、自分を認めてほしいと叫んでいる。通り魔の犯人も自分を認めてほしいと叫んでいるように思える。人を殺して自分を認めてもらおうとするのはどういうことなのだろう。悪しき力を感じる。
NHKのクローズアップ現代で、シピリチュアル・ブームを取り上げていた。自分の先行きに不安で、誰にも相談できず、自分の気持ちを聞いてもらえる人がいない。そんな中で、占いとか、「霊的カウンセラー」が活躍している。教会の働きの場があることを痛切に感じる。
神よ、教会の働きを用いてください。共に生きる仲間がいます。喜びや悲しみを分かち合う仲間がいます。そして聖書があります。教会を用いてください。