クリスチャンが元気になる holalaのブログ

隠退牧師 holala によるブログ

 昨日、今日と葬儀があった。場所は教会ではなく、フューネラルホール。葬儀の打ち合わせは簡単に行われ、僕は葬儀会場に行くだけだった。亡くなったのは、教会の古い教会員。一人の信仰者の死に厳粛に立ち会った思いを感じた。教会員も多く集ってくれて感謝。


 葬儀の時、いつも歌うのが「主われを愛す」。「御国の門を開きてわれを招きたまえり勇みて上らん」。この部分が心に響く。


 死ぬというのは、こちらに来なさいという神の招きに答えることであると、思えるようになってきた。人格的な応答である。天国は実感できない。実感できればとどれほど思ったことだろうか。実感すべきは、神との人格的な交わり。この交わりに生きるなら、「こちらに来なさい」という神の招きに喜んで答えることができる、そんな気持ちになってきた。