youtubeに 【Lunch Time Concert】Classic Ch というチャンネルがあり、讃美歌を聞くことができます。かなり沢山の讃美歌を聞くことができます。この動画を見ながら一緒に賛美しています。間奏にオーボエがメロディーを奏で、すてきです。
今日は、讃美歌405番を賛美しました。「神ともにいまして」です。3番の歌詞は、「御門(みかど)に入る日まで」で始まります。歌いながら一つのことを思い出しました。
昨年N牧師が召されました。かつて奈良高畑教会を牧会され、私が御殿場教会の牧師をしていたとき、近隣の教会で牧会されていました。いよいよ召されるという時、牧師である息子さんと<神の国での再会を約束した>と聞きました。神の国でまた会おうねと約束して今生の別れをしたという話しは私の心に残りました。
最近奈良高畑教会で、ひとりの姉妹の葬儀が行われました。彼女も私も祈祷会に共に参加していたので、葬儀に参加しました。教会員の方も多く参列していました。棺が火葬場に向けて出発するとき、教会員の兄弟が、「神ともにいまして」と歌い出し、教会員の方たちと一緒に歌ったことも思い出しました。
私が金沢元町教会での牧会を終え、奈良に向けて教会を出発したとき、見送りに来て下さった教会員の方たちが「神ともにいまして」を賛美して見送って下さったことも、このブログを書きながら思い出しました。
3番の「御門にいる日まで」との歌詞は、別れる双方が相手を覚えて神の祝福を祈る内容で、胸に迫るものがあります。自分の死と望みをもって向き合うことができることはクリスチャンとして幸いなことだと思います。