クリスチャンが元気になる holalaのブログ

隠退牧師 holala によるブログ

 朝早く目覚めて散歩する。散歩を終わって戻ってくると、母も散歩している。心配なので着きそう。すると母が一言。「どっちからきたのかしら」。付き添ってよかった。朝食を食べて、野外で一日ゆっくり過ごす。居谷里湿原、親海湿原を歩く。両者とも、スミレを楽しむことができる場所。歩いて思うことは、里山の手入れが十分行き届いていないこと。そのためにスミレが減少するというか、繁殖力の弱い種類は消えていく。人間の世界も同じだと思わされる。弱い立場の人が生きにくい社会は、皆が生きにくい社会である。生きにくい社会になっている。

←マルバスミレ。昨年の秋、石川県にある山に登ったが、その山頂にこのスミレを見た。花はもちろん咲いていない。だから確かめたいと思っているが、時間がない。

←ゲンジスミレ。個体数が少ないスミレ。この日、このスミレで出会うことができるように祈った。妻が、「これ何」と指さす。葉の形を見て、一瞬、これだと思った。念のため、裏を見て確認。感謝の祈りをささげる。

←アカネスミレ

←スミレ。「スミレ」という名のスミレ。水田の土手に咲いていた。自然の中でのスミレとの出会いはうれしい。