イヌタデ
今週は毎朝妻と一緒に散歩をすることができた。浅野川沿いに歩くコース。およそ一時間。二人ともカメラをもって歩く。僕は野草の名前を覚えるようにして、覚えた野草があるとうれしくなる。創世記でアダムは自分の前に連れてこられた生き物にひとつひとつ名前をつけた。人間であれ、動物であれ、植物であれ、名をもって呼ばれる。名を呼ぶとき、愛着が生じる。神さまもまた、我々の名を呼び、愛着を持ってくださっていると思う。以下の写真は蓼(タデ)科の花。
↑アカマンマと言われる。写真の順に背丈が高くなる。背丈 20〜30cm
オオイヌタデ
スミレにタデスミレというものがある。花はスミレの花だが、葉はタデの葉。花がなければスミレとは思えない。タデスミレの故に、タデには思い入れが生じた。川沿いに咲いているのを思いがけなく発見。そして思う。神の恵みもまた、我々の周りに豊かに満ちている。我々が気づかないだけ、と思った。
←浅野川川辺にあったのは背丈 50〜70cmくらい。