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朝、散歩をする時、決まって腰を下ろすところがあります。浅野川沿いです。そこでは水を飲んで、川の流れの音に耳をすませます。風が頬をなでて気持ちがいいです。カラスや他の鳥の鳴き声が聞こえますし、かもが子供を連れて泳いでいるのを見ることもできます。

朝の４時頃に目が覚めると、説教箇所の聖書の言葉を思い巡らします。すると説教のヒントが与えられたりします。そんな時は、散歩の時に妻に話をします。妻に話しながら、説教黙想ができ、よい説教準備の時となります。

草が枯れている時の姿も美しく感じます。下の写真。もちろん雑草です。枯れた姿は図鑑には載っていないので、草の名前の判定が難しくなります。一年を通して、川縁を歩けば、どんな草がいつ咲き、どんな枯れ姿を見せるのかが分かります。枯れ姿も美しいのです。年老いても信仰者としての美しさを保ちたいと思わされます。