説教とは、メッセージを伝えることである。それは聖書の説き明かしであるに違いない。福音を伝えるものである。説教は人を悔い改めに導き、励まし、生き方を変えさせる力を持つ。教会を形成する力を持つ。
メッセージを伝えるとは、
- 何かを「伝える」こと、
- 何かを「理解させる」こと、
- 何かを受け入れる結果としての「行動に導く」こと
の三つの面がある。最後の場合は、適用への促し、ヒントも説教の中で語る必要がある。
説教をするとき、語るべき内容と聴衆を考え、「伝える」のか、「理解させる」のか、「行動を促す」のか、見極めねばならない。聞き手は様々だから、「伝える」ことが必要な人もいるし、「行動を促す」ことを必要とする人もいる。しかし三つのどれに力を入れるかをわきまえないといけない。
明日の説教は「伝える」話。説教題は「キリストの体なる教会」。