今日は水曜日、教会の祈祷会の日です。新型コロナウィルスによる感染拡大防止のために、しばらく休会していましたが、奈良高畑教会では最近リモート祈祷会を行っています。インターネットでつながり、参加者の顔がパソコンの画面に映し出されます。今日で三回目です。藤川牧師が努力してくださり可能となった祈祷会です。互いの顔を見ることができるってありがたいことだと思いました。
礼拝もインターネットを利用してライブ配信(実況中継)がなされています。インターネットを通しての礼拝のライブ配信は、礼拝に来ることができなくても、スマホさえあれば、その場で礼拝に参加できるので便利です。
奈良高畑教会では、6月からの礼拝の公開を目指しています。学校の授業再開を目安として礼拝の開始を検討しています。信仰者が共に集うことの喜びをあらためて教えられました。
24日の日曜日、奈良高畑教会の礼拝が終わった後、広島にあるカトリック教会のミサをインターネットで見ました。一度カトリック教会のミサに出席してみたいと思っていたので思いがけない体験でした。やはり私はプロテスタントが自分に合っていると思いました。プロテスタント教会は説教を大切にします。聖書は神の言葉であり、その説き明かしは大切ですし信仰の糧となります。さらにどんな説き明かしがなされるのか、霊的な楽しみです。カトリック教会のミサでは、日本語と英語で短い説教がされていましたが、私には物足りませんでした。
今日の朝日新聞の「折々のことば」に短い詩が紹介されていました。印象的なので紹介します。
失うという事を 知らない人がいる
得るという事を 知らない人がいる
何だか最近は そんな可哀そうな人ばかり——ブッシュ孝子