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　世界祈祷日の集会に参加。会場となったカトリック教会の礼拝堂に入り、一種の懐かしさを覚えた。それはイスラエル旅行に行ったとき、いくつもの礼拝堂に入ったことを思い出したからである。広い会堂。会堂内の装飾。ステンドガラス。プロテスタントである金沢元町教会の礼拝堂には、飾りは全くない。キリスト教の礼拝堂であることを示すものは何もない。あえて言えば、オルガンの存在が、教会堂であることを告げている。まさに、信仰は聞くことによる、ことを証しする礼拝堂である。

　夕食はお好み焼きに使用と妻に告げる。僕は、妻が材料をすべて用意してくれて、後は僕がやるものと理解していた。妻は自分はキャベツだけを切れば良いと思っていて、後は僕がやると思っていた。結局、僕が生地を作ることにした。レシピによると生地は二時間ほど寝かせるのがよいとあるが、寝かせる暇なく、ホットプレートへ。それでもおいしく食べることができた。コミュニケーションというのは中途半端では意味がないことを知らされた。