クリスチャンが元気になる holalaのブログ

隠退牧師 holala によるブログ

 浅野川にかかっている梅の橋と天神橋の間に、松の木が並んでいる。その一本の木の上にカラスが巣を作り、ひなを育てている。そんなことはつゆ知らず、松の木のそばの川縁を歩いていた。すると突然、背後からカラスが襲ってきた。頭のすぐそばを飛び去っていった。それから2、3日して、看板が立ち、松の木のそばは立ち入り禁止となった。散歩をする時は大抵妻と一緒である。


 川の対岸から、松の木のそばを通る人がいるかどうか見る。いると、カラスは威嚇の鳴き声を上げる。ゆっくり人が歩いてくると攻撃をしてくる。カラスもひなを守ることに必死になっている。


 しばらくして、立ち入り禁止が解けた。それで妻は川辺を行くという。僕は難を避けて川沿いの道路を行くことにした。カラスの子が川辺にいるので、妻は遠巻きにカラスの子を避けて進む。僕は合図を送ったのだが、カラスの子がもう一匹いたのである。妻は気づかない。カラスを避けているつもりが、もう一匹のカラスに近寄ることとなった。するとカラスの威嚇する鳴き声が激しい。でもなんとか通り過ぎたのでこれでいいかと思っていたら、妻の後ろからカラスが襲ってきた。カラスの羽が妻の頭に触れて飛び去っていた。

↑写真の右の松の木が、カラスが巣を作った松


↑松の根元部分を拡大