クリスチャンが元気になる holalaのブログ

隠退牧師 holala によるブログ

神の国を目指す旅

 先日、友人から葉書が届きました。幼友達です。彼はクリスチャンではありませんが、別な信仰を持っています。でも説教集を送りました。感謝の葉書が届いたわけですが、そこにこう書いてありました。

今は、一日、一日を大切にして生きている。

 今この言葉が、私の心にのしかかってくるような気がしました。明日があると思ってはいけないということです。引退し転居し、次に何をするのかを考えるのですが、あれをしようか、これをしようかと考える年齢ではないことを知りなさいと言われたような気がします。だからといって無為に過ごすわけではなく、福音を伝える働きを何らかの形ですべきであると考えています。何をすべきか、したら良いか、神さまの導きを得たいと思っています。


 私は信仰者として神の国を目指す旅をしています。この旅はある日突然中断を余儀なくされ、そして目的に着くという旅です。「これでおしまい」と言われても「了解」と答えられるような日々を過ごしなさいと言われたような気がします。無為に過ごすのではなく、何らかの形で福音の仕える者として歩みますが、いつ「中断」されてもいいように歩みなさいと、考えるように迫られた思いがしました。



↑一昨日、散歩に出ようと思ったら、思わぬ雪景色