クリスチャンが元気になる holalaのブログ

隠退牧師 holala によるブログ

 昨日の祈祷会は、クリスマスを覚え、故熊野清子牧師の説教を読みました。H牧師が、これを祈祷会の題材として選びました。フィリピ2章のキリストは神の身分でありながら・・・の箇所です。参加者で交代して説教を朗読し、感想を語り合いました。私にとっては、親和性のある説教でした。教理の言葉が多いのでこれを説教されたらついていける会衆は少ないのではないかと思わされました。たとえば

私共人間にとって、神との関係が断絶状態にある時ほど、不幸なことはない」。

とさらりと語ります。言葉の意味は分かりますが、これを耳に聞いて、会衆はどう思うのかと思います。語られた言葉は真理で、僕はアーメンです。でもこの世には、たくさんの人たちが平気に神なしに生きています。不幸だとは思っていません。語られたのは、霊的な現実なので、聴き手にすぐに了解できるとは限りません。

人間は皆神をないがしろにし、自己中心の生き方をして、神の前に背き、罪を重ねてしまった。

アーメンです。でも突っ込みたくなります。神をないがしろってどういうこと?


でも僕はこの説教をうれしく思いました。で、古書店つのぶえのサイトを見るとこの説教集(『主の義をまといて』)の在庫があるとのことで、注文をしてしまいました。


↑12月210日に説教奉仕をしたG教会のアドベントクランツ


ヘブライ人への手紙4章のデボーションを「御言葉に生きるための提案」サイトにアップしました。