風邪を引いてしまい、一週間苦しみました。和歌山県のG教会での説教奉仕は、説教原稿をメールで送り、代読してもらう形を取りました。いつもの風邪か、と思った火曜日、かかりつけのクリニックに行き、薬を処方してもらいました。しかし週末に熱が急に上がり、39度弱となり、説教原稿をつくるのが精一杯でした。
私にとって風邪は、宣教という点で「敵」であることが分かりました。そこで風邪に正面から取り組むことにしました。まず風邪とは何かをネットで調べました。
さらにウィルスを退治する薬は「抗インフルエンザ薬」と「抗ヘルペスウィルス薬」の2種類くらいです。よって、
風邪ウィルスを退治する薬は存在しません!!
医院で処方された薬の効用を見ると、熱を下げる、痛みをやわらげる、鼻汁や痰を出やすくするなど、要は風邪による辛い症状をやわらげることにあり、風邪を引き起こすウィルスに対して直接の働きかけをしていません。自然治癒力による癒やしを待つことになるようです。そのために、治るまでには一週間ほどの時間がかかるようです。
風邪を早く治すための生活習慣
(1)ゆっくり寝る
風邪をひいているのに睡眠不足では免疫力が下がり、症状が長引くおそれがあります。風邪をひいたときには十分な睡眠時間を確保しましょう
(2)体を温める
人間のからだは体温が上がると免疫力がアップするともいわれています。免疫力を高めて、ウイルスに対抗するために体を温めることは大切です。具体的には、温かいものを飲んだり、しっかりと重ね着をしたりして、免疫力アップを心がける
(3)うがい手洗い
ウイルスは種類がとても多く、あるウイルスが原因で風邪をひいたあと、また別のウイルスに感染して、重症化を招くおそれもあります。風邪をひいているときには、のどの防御機能が弱くなっており、普段よりもウイルスの侵入を許しやすい状態になっていますので、うがい・手洗いは欠かさず行う。
(4)水分補給する
人間のからだからは自然と水分が蒸発しており、その量は体温が1度上がるごとに15%ほど増えるといわれています。つまり、風邪をひいて発熱した状態では、どんどん水分が失われて脱水状態になりやすいのです。脱水状態は免疫力低下を招き、風邪の回復をおくらせることにもつながります。それを防止するためにも、水分補給はこまめに行う。
風邪を早く治すための食生活とは
(1)ビタミンC
ビタミンCは風邪のひき始めに摂ると、治るまでの期間が短くなるといわれています。体内にウイルスが侵入すると、白血球がこれを撃退する役割を担いますが、ビタミンCは免疫細胞を活性化し、白血球のはたらきをサポートしてくれるのです。
(2)みかん
みかんはビタミンCが豊富で抗酸化作用もあるため、風邪をひいた際に積極的に摂ってもよい食品の1つです。
(3)しょうが
しょうがはからだを温めるはたらきがあるので、風邪を予防するにも早く治すのにも有効だといえるでしょう。
(4)ビタミンA
緑黄色野菜などに含まれるビタミンAは、気道の粘膜を保護・強化するはたらきがあります。風邪のウイルスは気道粘膜からからだに侵入しますから、そのバリア機能を高めるために、ビタミンAを積極的に摂るようにしましょう。
(5)ねぎ
ねぎ自体には、各種ビタミンが含まれているほか、特に白い部分には、ビタミンB1の吸収を助ける“アリシン”という成分があります。食品として摂るとよいでしょう。
参考サイト
http://endo-ent-clinic.jp/survey/post-259.html
https://kufura.jp/beauty_health/health/16369