私のブログをパソコンでご覧になっている方は、記事の右側にカテゴリーという欄があることに気づかれていると思います。私は書いたどの記事もカテゴリーによって分類しています。カテゴリーの欄のあるカテゴリーをクリックすると、そのカテゴリーに分類された記事を過去に遡って読むことができます。スマホで読んでおられる方は、読まれた記事の下の、最新記事、注目記事のさらに下の部分にカテゴリーの欄が出てきます。
奈良高畑教会では羊群という冊子をクリスマスに発行しています。教会の活動報告や、信徒の証し、教会関係者の近況報告など、豊かな内容となっています。今年も寄稿しようと思っています。「死の受容」というテーマで文を書きたいと思って、カテゴリーの「死の受容」をクリックしました。死の受容をめぐって色んな文章を書いてきたのだなと思いました。見ているうちに、似たような文章を書いていることに気づきました。同じ事を繰り返し話すのは、年配者の特徴です。私も立派な老人です。でも私は嘆いたり、落ち込んだりはしません。自分の現実を淡々と受けとめるだけです。「聞いてはいたけど、やっぱりそうなんだ」と老いの現実を愉快に受け入れることができたらいいなと思います。
今日読んだ聖句が妙に心に引っかかりました。使徒パウロの言葉です。「ひたすら主に喜ばれる者でありたい」（コリント二5章9節）。主に喜ばれる者として生きる、老いの時期を生きる目標を与えられた思いがします。
