クリスチャンが元気になる holalaのブログ

隠退牧師 holala によるブログ

気持ちを切り換えて

 早いもので、6月ももうすぐ終わり。まもなく7月、夏になります。季節は移り変わっているのに、自分の心の中には季節感がありません。散歩して目についた花の写真を撮ったり、蝶の写真を撮ったりするとき、季節の移り変わりを目撃しています。この花が見られるのはこの季節、この蝶を見ることができるのはこの季節と決まっているからです。身につける衣服の変化にも季節の変化を感じています。でも心はあまり季節感を感じません。そしてもう6月の終わり、と驚いています。

 原因は新型コロナウィルスの影響だと思います。自粛生活が大きいと思います。季節ごとの楽しみのために出かけることが少なくなりました。生活も単調になります。話をするのは妻だけ。何となく心が抑圧されているように思うこの頃です。

 気持ちを切り換えます。最近読んだ聖書で心に残った言葉があります。

コロサイ 4:2~3
目を覚まして感謝を込め、ひたすら祈りなさい。
同時にわたしたちのためにも祈ってください。神が御言葉のために門を開いてくださり、わたしたちがキリストの秘められた計画を語ることができるように。このために、わたしは牢につながれています。

 「わたしたちのために祈ってください」。祈りのリクエストです。神が御言葉のための門を開いてくださるようにとの願いです。パウロは獄に捕らわれているので獄から解放され、宣教活動が行えるようにとの願いです。

 この聖書を読んで私も神さまが御言葉のために門を開いてくださるようにとの願いがあることを思いました。私の場合は、聖書が伝える福音は何か、福音をどう理解するか、という課題に取り組み、キリストの福音を伝えたいとの願いがあります。伝える場はブログです。現在進行中です。この取り組みを神さまが導いてくださり、み言葉の理解がひらけ、深まることを願っています。それがわたしにとって「神が御言葉の門を開いてくださる」ことです。

 パウロに倣いひと言。このブログを読んでくださっている皆さま、ブログを書き続けることができるように私のためにお祈りくだされば幸いです。

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一つだけとは言わずにもっと(春日大社にて)