クリスチャンが元気になる holalaのブログ

隠退牧師 holala によるブログ

クリスチャンの成長(10)聖霊を内に宿して生きる-1

 聖霊を内に宿している、これはクリスチャンのアイデンティティーです。三位一体の第三番目の聖霊なる神は、信仰者のうちに住んでおられます。
 聖霊がクリスチャンのうちに住んでおられることについては、すでにこのブログで書きました。聖霊を内に宿す人をお読みください。ただ一カ所だけ聖書を引用をします。

使徒言行録2:38~39
すると、ペトロは彼らに言った。「悔い改めなさい。めいめい、イエス・キリストの名によって洗礼を受け、罪を赦していただきなさい。そうすれば、賜物として聖霊を受けます。この約束は、あなたがたにも、あなたがたの子供にも、遠くにいるすべての人にも、つまり、わたしたちの神である主が招いてくださる者ならだれにでも、与えられているものなのです」。

 ここには、クリスチャンには聖霊が賜物として与えられていることがはっきりと書かれています。聖霊なる神さまが、私たちのうちに住んでおられることを語っています。

 また聖霊が自分の内におられると私が信じるに至った経緯については、23回に分けてこのブログで書きました。聖霊の導きを求めてをお読みください。聖霊を信じるために私がもがき、神さまが導いてくださった体験談です。

 聖霊を内に宿している、それがクリスチャンのアイデンティティーです。このアイデンティティーに生きるための第一歩は、言うまでもなく、聖霊が自分の内に住んでおられることを信じることです。このことは何よりも聖書に書かれています。私の特別な発見ではありません。

 でも聖霊が自分の内におられると語る方が少ないです。実感できないし、聖霊の働きもよくわからないからだと思います。

 考えてみれば、神を信じることも同じだと思います。神の存在を実感したから神を信じる人は多くないと思います。人が信仰に入る決断は人によって違うと思います。しかし洗礼を受け信仰生活を始めると、おや、神さまはいるのではないか、と思えるような経験をするのです。信仰者は祈ります。祈りがかなえられたと思うと、神はおられるのだと思います。神さまは、私は確かにいるのだよ、としるしを私たちに見せてくださいます。そして人は神を信じ続けます。

 聖霊も同じだと思います。まずは、自分の内におられると信じます。あるいは聖霊が自分の内におられると考えます。そして聖霊との関わりを求めていくと、しるしが与えられます。私の内に住んでおられると信じることができるようになります。聖霊なる神さまとどのように関わっていくのか、それを次回以降お伝えしたいと思います。

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墓地の散策も興味深いです。散歩道にて