私が信じる福音
使徒パウロはコリントの信徒への手紙15章1節でこう語ります。
コリント一 15:1
兄弟たち、わたしがあなたがたに告げ知らせた福音を、ここでもう一度知らせます。
この箇所をデボーションし、自分は何を福音として信じ、語ってきたのかを簡単に証しするように導かれました。福音はひと言で言えば、「キリストの十字架と復活」です。キリストの十字架と復活を信じるとはどういうことか、以下、私の信じる福音です。
- キリストを信じ、洗礼を受けた者をキリスト者と呼びます。
- キリスト者はイエス・キリストによる罪の赦しを与えられ、神との間に平和を得ています。
- 罪とは根本的に神の御心を大切にせず、自分の思いと欲に従って生きることです。
- キリスト者は、この罪から解放され、自由にされ、喜びをもって、進んで、神の御心を大切にして歩みます。
- これを可能にするのはキリスト者のうちに住む聖霊です。
- キリスト者は洗礼によりキリストに結ばれた者となります。
- そしてキリストの体なる教会の一員、キリストの体の部分となります。
- キリストの体なる教会に仕えます。
- そして世にあってキリストを証しする証人となります。
- キリスト者は賜物に応じて証人として歩みます。
- キリスト者は神を愛し、神に仕え、隣人を愛し、隣人に仕えます。
- キリスト者は成長し、キリストに似た者となっていきます。
- そしてキリスト者は「神がすべてにおいてすべてとなられる」(コリント一15:28)日を待ち望みます。
- 福音はこのようなキリスト者を生み出します。
- このようなキリスト者を生み出すのが福音です。
以上が、私の信じる福音です。福音を短く表現する場合は、「罪の赦しと罪からの解放」と私は表現します。