今日もコリント二の手紙を読みました。昨日の続きです。びっくりすることが書かれています。
11:30
誇る必要があるなら、わたしの弱さにかかわる事柄を誇りましょう。
多くの人にとって、自分の弱さは隠すべきであって、自分の弱みは人に見せないようにするのが普通です。自分の弱さを誇るなんてあり得ない！自分の弱さではなく、自分の優れた点こそ誇りとするのが当たり前と思えるのにパウロのこの言葉。驚きです。
しかし自分の弱みを隠し、自分は優れていると見せようとして生きることはつらいことであり、またうまく行かないので、自分を受け入れることが苦しくなっていきます。
自分よりいい説教をする牧師がおり、自分より聖書をよく知っている信徒がおり、自分より深く考える長老がおり、自分より愛の深い人がおり、自分に何の取り柄もないことを思い知らされてある日々は辛いものがありました。
背伸びせず、ありのままの自分が努力するなら神さまが導いてくださる、、あるいはどのように努力するのか、神さまの導きを受けて生きるならそれでよい、そう考えて私は自由になりました。神さまの導きこそ、私の弱さを通して働く神の力であると私は信じるようになりました。自分の弱さを誇るとは言い換えると「誇る者は主を誇れ」とあるように主を誇ることです。私はそのように信じ生きてきました。
