クリスチャンが元気になる holalaのブログ

隠退牧師 holala によるブログ

平和の主イエス・キリスト

 今日は朝、聖書を読む前にクリスマスの讃美歌を歌いました。心に残る歌詞がありました。讃美歌94番「久しく待ちにし」。その3番の歌詞はこうです。

ダビデの裔(すえ)なる 主よ、とく来たりて
平和の花咲く 国をたてたまえ
主よ、主よ、み民を 救わせたまえや

讃美歌114番「天なる神にはみさかえあれ」その4番。

み使いのうたう やすききたり
ひさしく聖徒の 待ちしくにに
主イエスを平和の 君とあがめ
あまねく世の民  たかく歌わん

 あらためて主イエスは平和をもたらす救い主であることを教えられました。

 私たちの生きている世界では、平和が祈り求められています。ロシアのウクライナ軍事侵攻は、力による他国侵略です。他国の主権を無視する行為で、許されない行為です。私はウクライナに平和が戻ることを祈っています。

 世界の歴史の中で戦争が起きていない時はなかったと聞いたことがあります。世界の現実を見るとき、その通りだと思います。どこかでいつも戦争があるこの世界。

 讃美歌は、主イエスの平和を待ち望んだ人々がその平和の到来を喜ぶ歌詞となっています。いつの日か主イエスが再臨される日に待ち望んだ平和が訪れるとの讃美歌、主イエスが平和をもたらすとの讃美歌の言葉は希望の言葉です。

 「平和の花咲く国をたてたまえ」との祈り。「主イエスを平和の君とあがめ、あまねく世の民たかく歌わん」との希望。この祈りと希望は、決して空しくなることはないと讃美歌を通して教えられました。私は主イエスを平和の君と崇め、あまねく世の民と共にたかく歌う日を待ち望む者になります。

紅葉 猿沢の池