クリスチャンが元気になる holalaのブログ

隠退牧師 holala によるブログ

神の愛を思いめぐらす(3)

ヨハネ 3:1
御父がどれほどわたしたちを愛してくださるか、考えなさい。それは、わたしたちが神の子と呼ばれるほどで、事実また、そのとおりです。

 父なる神がわたしたちをどれほど愛してくださっているのか。それは私たちを神の子と呼んでくださるほどだというのです。それで放蕩息子の物語に目を向けました。放蕩に身を持ち崩して生活に行き詰まり帰ってきた息子は、彼を歓迎して迎えた父の愛を感じたことは確かだと思います。

 彼は息子と呼ばれる資格がないと考えており、その旨父に告げました。しかし父は彼を息子として受け入れました。彼が父の愛を感じたことは確かです。どれほど父の愛を感じたのかは、彼がどれほど息子と呼ばれる資格はありませんと思うかによると思います。資格がないと思えば思うほど父の愛を大きく感じたことと思います。

ローマ 5:8
しかし、わたしたちがまだ罪人であったとき、キリストがわたしたちのために死んでくださったことにより、神はわたしたちに対する愛を示されました。

 「わたしたちがまだ罪人であったとき」。自分が罪人であるとの認識により、神の愛を知ることになることが分かります。自分が罪人であるとの認識がなければ、神の愛は分からないと思います。自分が罪人であるとの認識の度合いによって、神の愛の認識の度合いが異なってくると考えます。

 ただ神の愛の大きさ、深さは、人間の認識とは別であることを思います。

  • キリストが私たちのために死んでくださったことに神の愛が示されています。どのように? 
  • 神がその独り子をお与えになったことに神の愛が示されています。どのように?

 

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