ヨハネ 15:13～14
友のために自分の命を捨てること、これ以上に大きな愛はない。わたしの命じることを行うならば、あなたがたはわたしの友である。
友のために命を捨てること、これ以上に大きな愛はないと主イエスは言われました。人間が示すことのできる大きな愛が、ここで語られています。神がわたしたち人間を愛する愛の大きさはどれほどなのか、聖書を読みながら考えてきましたが、私たち人間には、その大きさは想像できないと考えます。
イザヤ 55:8～9
わたしの思いは、あなたたちの思いと異なり／わたしの道はあなたたちの道と異なると／主は言われる。
天が地を高く超えているように／わたしの道は、あなたたちの道を／わたしの思いは／あなたたちの思いを、高く超えている。
このイザヤ書の言葉は、神の愛は、私たちが想像できないほど大きな愛、深い愛であることを教えているように思います。
信仰生活を続ける中で、日々の生活を通して、また礼拝説教を聴く中で、あるいは聖書を読むことを通して、神の愛を私たちは受けとめているのではないかと思います。神の愛を知るときに、私たちは変えられていくと思います。
私自身が神の愛を知ったために、自分に何が起きたのか、3つの変化を自覚しています。第一に、心の深いところに平安と喜びがあります。それは神との間に平和を得ているからです。
ローマ 5:1
このように、わたしたちは信仰によって義とされたのだから、わたしたちの主イエス・キリストによって神との間に平和を得ており、・・・
第二に、神の子とされ、神の子として歩めることを喜びとしています。イエス・キリストを信じ、神を父として仰ぎ、神の子とされて生きることができるのは幸いです。
ヨハネ一 3:1
御父がどれほどわたしたちを愛してくださるか、考えなさい。それは、わたしたちが神の子と呼ばれるほどで、事実また、そのとおりです。
第三に、自分自身を愛するように隣人を愛することができるようになったことです。感謝です。主なる神をたたえます。
