天の父なる神さま、
ガザにおいて、イスラエル軍の軍事攻撃が再開しました。
パレスチナの人たちの命がまた犠牲となります。
イスラエルの軍事攻撃が続く限り、犠牲が増え続けます。
人間が始めたことですから、
行きつくところまで行くのでしょうね。
遠い日本という地にいる者にとっては、
事態の推移を見守ることしかできません。
どのように事態が展開していくのか、
どのようにしてイスラエルの攻撃が終了し、
争いのない事態になるのか分かりませんが
次のことを祈ります。
一日も早くイスラエルの軍事攻撃が終わり、
ハマスの武力抗争が終わり、
命が犠牲となる事態が終わり、
パレスチナの人たちが安心して生活できる日を到来させてください。
イスラエルの攻撃を見て、
これはひどいと感じる人が多いと思います。
旧約聖書にある「目には目を、歯には歯を」の戒めに違反しています。
今回の事態を見て、イスラエルに対する反感が生まれ、
反ユダヤ主義が復活することを恐れます。
このような不幸な憎しみが大きくならないように
助けてください。
どうか、今回の事態における犠牲の大きさを見て、
誰もが平和の尊さに思いを馳せ、
どんな困難があろうとも、何が何でも
武力に頼らずに平和を追求する動きが
確かなものとなるように助けてください。
イスラエルにおいて、パレスチナとの共存を真剣に考える政治家が選ばれるようにしてください。
パレスチナの側においても、テロを許さず、平和を追求する動きが市民の中で確かなものとなるように導いてください。
独裁国家でなければ、政治家は選挙によって選ばれます。
改めて政治家を選ぶ市民、国民の責任の大きいことを思います。
一人一人が政治家を選ぶ責任をきちんと負い、
責任を果たすことができるように助けてください。
イエス・キリストの御名により祈ります。