クリスチャンが元気になる holalaのブログ

隠退牧師 holala によるブログ

そうだったのか、聖霊のバプテスマ(4/4)

ローマ 6:11
このように、あなたがたも自分は罪に対して死んでいるが、キリスト・イエスに結ばれて、神に対して生きているのだと考えなさい。

 「考えなさい」とあります。「考えなさい」とはどのようにすればよいのでしょうか。

 まず洗礼を受け、自分がキリストに結ばれたと考えます(信じます)。さらに自分がキリストと共に死に、罪に対して死に、新しい命に生きていると考えます(信じます)。自分が新しく生まれ変わったと考えます(信じます)。

ガラテヤ 3:26~27
あなたがたは皆、信仰により、キリスト・イエスに結ばれて神の子なのです。
洗礼を受けてキリストに結ばれたあなたがたは皆、キリストを着ているからです。

 洗礼を受けキリストに結ばれた者は、「神の子なのです」とあります。そこでまず、自分が神の子とされたと考え(信じ)喜びます。恵みによって神の子とされたことを喜びます。ひなたぼっこをして太陽の日射しを浴び、暖かくて気持ちがいいように、自分が神の子とされていることをじわじわっと喜びます。そして神の子として生きていきいたいとの気持ちになることを待ちます。神の子として生きなければならない、ではなく、神の子として生きていきたいとなるのを待ちます。神の子として生きていきたいと願うのは、聖霊の導きです。

 神の子として生きていく時に大切なことは、聖書に親しむことです。聖書は神の言葉、父なる神の言葉です。神の子は、神の言葉を喜びます。

 聖霊の導きを祈りつつ聖書を読む中で、神の子として生きていきたいと願うようになるなら、それは聖霊の導きです。これを目指します。神の子として生きる、それは「神に対して生きる」ことです。

菜の花 散歩道で