私は老人になりました。定期的に医者にかかっていますが今のところ健康面で問題なく過ごしています。牧師の訃報が届くたびに心の中に何か重いものが積み重なるような気がしています。要するに、私もいつ死んでもおかしくない歳になったということでしょうか。
マタイ 11:28
疲れた者、重荷を負う者は、だれでもわたしのもとに来なさい。休ませてあげよう。
心が感じる重荷は主イエスに預けて、日々暮らしたいと願うこの頃です。導きの光として聖書の言葉のあることは嬉しいことです。
テレビである番組を見ていたら、マストとウォントという言葉を聞きました。「マスト」は英語の must に由来し、「しなければならないこと」を意味します。ウォントは want に由来し、「したいこと」を意味します。私の生活は、マストとウォントが交錯しています。しばしばマストが大きくなります。すると心は苦しくなります。ウォントは時間のある時にとなりがちです。
マストについては朝、その日になすべき一覧表（to do list）をつくります。それを成し遂げるとささやかながら達成感が得られると気づきました。一日を有意義に過ごしたという実感があり、うれしく思いました。
そしてウォントについても意識することが大切と考えました。まずは食事です。自分が食べたいものを作ります。料理は面倒とは考えず、時間をかけて食べたいものを作ることにしました。先日はハンバーグを作りました。作ることと食べること、両方に満足できました。
日々の生活を意識化することによって充実感が増したように思えます。これからも続けていこうと思います。
