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　次女が出産を間近にしている。予定日は過ぎている。次女は助産院での出産を予定しているが、出産が遅れると病院で、分娩を促す処置をとることになるかもしれないので、陣痛が来て、早く出産できるように祈ってほしいとの連絡があった。で、祈る。

　教会員の中に、一人で生活しているお年寄りがいる。老いを生きることの難しさを感じる。ガラテヤ書の６章に、自分の重荷を負いなさいという教えと、互いに重荷を負い合いなさいという教えがある。年を取ると一人で生きていけなくなる場合がある。自分の重荷を負えなくなることが生じる。身内の助けを得ることができればいいが、それがないとなると一人で何とかしなければならない。でも一人で何とかできなくなることが生じる。でも、人に迷惑をかけたくないとか、人の世話を受けるのはいやだとか、人の助けを得ようとしないことがある。しかし、そんな姿を知れば、周りの人は何かしなければならないのではないか、と気にする。教会でも、お年寄りを訪問して、様子を見たりする。自分の重荷を負うことと、互いに重荷を負い合うという聖書の教えをすばらしさと実践の難しさを感じる。

　老いを生きるには、人に迷惑はかけないように、しかし、謙遜に人の世話を受けることを考えなければならない。