朝食を食べ、コーヒーを飲んで一休みしたら、youtube で賛美を聞き、それから聖書を読むのが私の朝のルーティーンです。今日、流れてきた賛美歌に心は捕らえられました。
それは『いつかは知らねど』という歌です。聖歌にある曲です。私が持っている『聖歌 総合版』では669番です。メロディーは『真白き富士の嶺』のメロディーなのですぐに親しめる曲です。初めて聞きました。
よく聞くメロディーの賛美歌だなと思い、これは『讃美歌』に入っている曲かどうか、思い出そうとしましたが思い出せず、「いつかはしらねど」で歌詞検索して、聖歌にある歌だと分かりました。
1番の歌詞はこうです。
いつかは知らねど 主イエスの再び
この世に来たもう 日ぞ待たるる
そのとき聖徒は 死よりよみがえり
我らも栄えの 姿とならん
キリストの再臨を歌う聖歌です。この「我らも栄えの姿とならん」の歌詞が心に響きました。聖書によれば、キリスト者は復活し、主と同じ姿に変えられ御国に迎えられます。主と同じ姿、それはキリスト者が御国に迎えられた時の栄光の姿を指しています。「我らも栄えの姿とならん」。短く簡潔な表現が私の心を刺しました。
私には一つの祈りの課題がありました。それは終末の事柄を心から信じることができるようになることです。この聖歌を聞きながら分かりました。終末の事柄を心から信じることができるのは、終末を待ち望む人であると。終末を待ち望む心が少しずつ、私のうちに育ち始めていることをうれしく思いました。