スミレを見に山に行った。去年も、一昨年も行った山である。一昨年と同じコースを歩いたが、いくつかの場所でスミレを見た。実物に見慣れてきたので、今年は、咲いている場所がいくつもあるのに気づいた。
この時期にと思われるかもしれないが、標高が3000メートル近い山には雪渓が残っており、春が来たようなもので、一斉に花が咲く。天気が心配だったが、傘マークはなし。雲はあるが逆に強い日射しが無く、快適。しかし岩場を登ったり、結構疲れた。しかし、願った通りにスミレに出会うことができてうれしかった。で、あっそうかと思って頭に浮かんだのが「高嶺の花」という言葉。まさに高嶺の花を求めて山に登ったのだ。下山中、雨に降られ、雷がなり、雪渓ですべらないか多少緊張した。本命のスミレは、稜線上に咲いていて風が強く、ピントを合わせるのに苦労したというか、なかなか合わせることができなかったが、何とか、撮れた。日頃、パソコンの画面や本を見ているので、大自然に目を向けることは、目の癒しにもなる。
↑まだ雪が残っている
↑こんな風に写真を撮る時が至福の時。
↑妻が撮ったのだが、目がくらみそう。
↑バスターミナルから見た山