今日は北陸学院小学校の朝の礼拝で、説教をしました。そして説教の最後に、賛美の歌を歌いました。独唱です(^_^;)。歌でメッセージを伝えるのもいいかな、と思ったのです。子供たちへの説教と、賛美の歌を紹介します。
聖書 ヨハネ一4:10 神の愛
わたしたちが神を愛したのではなく、神がわたしたちを愛して下さって、わたしたちの罪のためにあがないの供え物として、御子をおつかわしになった。ここに愛がある。
皆さん、「愛」という言葉、聞いたことがあると思います。愛するって、どういうことでしょうか。それは「心を大切にする」という意味です。
たとえば、皆さんの誕生日に、お父さんがプレゼントを用意してくれ、お母さんがケーキを用意して、家族でハッピバースデイトゥーユーを歌い、「誕生日おめでとう」と言ってくれるとうれしいですね。皆さんの心が喜びでいっぱいになります。皆さんの心が大切にしてもらえたから、うれしいのです。
自分の心が大事されるとうれしいですね。うれしくなるとき、愛されていることが分かります。愛されるって、心が大事にされることなのです。「愛する」って、誰かの心を大事にすることなんです。皆さんが、たとえば、弟や妹の心を大切にするとき、兄弟を「愛している」ことになります。人間にとって一番うれしいこと、最も幸せなことって何かと言われたら、それは人を愛すること、そして人から愛されることです。
聖書は、神さまが人間を愛していると教えています。つまり、神さまはあなたを愛しているというのです。神さまは目に見えないのに、どうして、神さまが私たちを愛しているって分かるのでしょうか。今日読んだ聖書にこう書かれていました。
「わたしたちの罪のためにあがないの供え物として、御子をおつかわしになった。ここに愛がある」。
むずかしい言葉がありますのでわかりにくいかもしれません。神さまはイエス様をこの世界に送られたのです。イエス様はマリアさんから生まれました。そしてイエス様は大人になってから、十字架につけられ、そこで死にました。人々はイエス様を十字架につけて殺したのです。イエス様は悪いことをしたと言われて死刑にされたのです。もちろん、イエス様は悪いことはしていません。でも、悪いことをしたという理由で死刑にされ、亡くなったのです。悪いことをした人の代わりに、十字架で罰を受けられたのです。
人は神さまの前に悪いことをします。嘘をついたり、人にバカと言ったり、人の物を盗んだり、威張ったり、やさしくしないこともあります。人は悪いことをします。そうすると、人の心は落ち着かなくなります。でも「悪いことをしました、赦してください」と神さまにお祈りをすると神さまは赦してくださり、私たちの心は安心します。そして神さまがいつも共にいてくださるので、私たちは安心です。
僕の好きな歌があります。イエス様は、私たちを愛しておられるという歌です。歌ってみます。
♪
わたしのことを大好きなイエス様、
誰が何と言おうと
わたしのことを大好きなイエス様、
決して変わらない
♪
ひとりぼっち悲しいとき
心配で心がつぶされそうな夜も
あなたのこと全部分かってる
わたしが一緒だから
♪
わたしのことを大好きなイエス様、
誰が何と言おうと
わたしのことを大好きなイエス様、
決して変わらない
♪
悪いことを何度もした後
皆に嫌われる不安になる夜も
あなたのこと全部ゆるしてる
そのための十字架だから
♪
わたしのことを大好きなイエス様、
誰が何と言おうと
わたしのことを大好きなイエス様、
決して変わらない
神さまは、イエス様は、あなたのことを愛しています。
あなたの心を大切にしてくださっています。
↑↓スミダノハナビというあじさいです。
朝散歩をしているときに目についたので写真を撮りました。