クリスチャンが元気になる holalaのブログ

隠退牧師 holala によるブログ

幼くとも人格が

 今日は、孫の双子の赤ちゃんをあずかりました。娘夫婦が用事があり出かけたのです。朝から夕方まで一緒に過ごしました。双子の孫は女の子でそっくりです。私は彼女たちの右の耳を見て見分けます。その後は、着ているもので見分けます。娘は彼女たちにデザインは同じでも色違いものを着せています。起きている間は動き続けます。自分たちは生きていると主張するかのごとく、本当に元気です。休む時は寝る時だけ。昼寝を二度ほどしました。

 二人を見ていて思います。一歳半といえども、二人とも人格を持った存在であることを。一つのものを取り合いをしますが、自分の持っているものを相手に分け与え、相手に対して思いやりを示します。自分の意志を示します。幼い存在ですが、その人格を尊重しなければならないことをあらためて思わされました。あらためてというのは、以前、教誨師の研修会で、女性弁護士の講演を聞いたことがあります。「赤ちゃんの人格を尊重しなければなりません」と講師が言われたことが印象に残りました。正直驚きました。赤ちゃんと人格が結びついていませんでした。忘れられない言葉です。新鮮な言葉でした。それが実感できます。

 疲れましたが、楽しい一日でした。