ヨハネ福音書10章をディボーションしてきました。今回一番心に留まったことは、イエス様は羊飼いであり、私は羊であること。羊飼いは羊を連れて先頭に立って歩いて行くこと。羊は羊飼いについていくことです。私とイエス様が羊と羊飼いの関係にあることが強く示されました。それでは、牧師を引退した羊である私を羊飼いなるイエス様はどこへ導いていこうとされるのか。
10章1～5節を読んだ時にまず考えさせられました。といってもイエス様が私をどこへ導かれるかは、考えたって分かりません。考えたって分かりませんが、思いめぐらしている時にふと思い浮かんできた聖句がありました。
憐れみ深い人々は、幸いである、／その人たちは憐れみを受ける。
心の清い人々は、幸いである、／その人たちは神を見る。
憐れみ深い人、心の清い人になろうと祈ることにしました。
昨日10章の最後を読みました。そこでもう一度、イエス様は私をどこへ導かれるのか、祈り求めるように導かれました。今日、祈祷会に出席しました。詩篇92編をみんなで読み味わいました。そこで気になった言葉がありました。
いかに楽しいことでしょう
主に感謝をささげることは
いと高き神よ、御名をほめ歌い
朝ごとに、あなたの慈しみを
夜ごとに、あなたのまことを述べ伝えることは
（2～3節）神に従う人は・・・・
白髪になってもなお実を結び
命に溢れ、いきいきとし
述べ伝えるでしょう
わたしの岩と頼む主は正しい方／御もとには不正がない、と。
（13～16節）
詩編92で「述べ伝える」という言葉が二回でてきました。心にとまりました。「述べ伝えなさい」とイエス様は私におっしゃっているような気がしました。「宣べ伝える」ではなく、「述べ伝える」。この二つの言葉にどのような違いがあるのか分かりませんが、ブログで福音を証しすること、それは「述べ伝える」に思えて、ブログを続けることをイエス様に励まされた思いがしました。感謝です。
