クリスチャンが元気になる holalaのブログ

隠退牧師 holala によるブログ

聖書が描く罪(2)心の思い

 二回目に紹介するのはイエス様の教えです。イエス様の言葉を紹介します。

マタイ福音書5章27~28節
「あなたがたも聞いているとおり、『姦淫するな』と命じられている。しかし、わたしは言っておく。みだらな思いで他人の妻を見る者はだれでも、既に心の中でその女を犯したのである」。

「姦淫するな」は、十戒にある戒めです。イエス様は姦淫という具体的な行為に及ばなくても、みだらな思いで他人の妻を見るなら、姦淫したのと同じだと教えられました。つまり姦淫の罪を犯したのと同じだというのです。

 行為に及ばないのに罪を犯したと考えるのはひどいという見方もあると思います。しかし信仰者として生きるとは、神の御前に生きることです。そして神は私たちの心の中をご覧になることができます。罪とは神との関わりに生きるときに生まれ、意識されるものです。

 この世にある限り、私たちの心の中には、よこしまな思い、汚れた思いなどが湧いてきます。思いが湧いてくるのを抑えることはできません。湧いてきた思いにどう対処するかが大切となります。このような思いに流され、負けて心の中で罪を犯すのか、それともこのような思いを打ち消し、心の中から追い払うか。

 イエス様を信じ、信仰に生きるとき、神の目に悪とされる思いが湧いてくることが少なくなります。私たちの心が清められるからです。しかし悪とされる思いが少しも湧いてこない心を持つことはできません。そこで姦淫の罪を犯し悔い改めたダビデのように祈ることが大切となります。

詩編51編12節
神よ、わたしの内に清い心を創造し/新しく確かな霊を授けてください。 

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蝋梅(ろうばい) 散歩道にて