クリスチャンが元気になる holalaのブログ

隠退牧師 holala によるブログ

イエス様につながり結んだ実

 今ヨハネ福音書15章を読んでいます。ぶどうの木のたとえの箇所です。

わたしはぶどうの木、あなたがたはその枝である。人がわたしにつながっており、わたしもその人につながっていれば、その人は豊かに実を結ぶ。(5節)

 それで私はどんな実を結んだのだろうかと考えました。信仰者として歩むときの実ですから、自分ですべて実を見ることができるとは限りません。神さまはすべてご存じだと思います。しかし自分でもこれは実かな、と思えることがあると思い、振り返りました。妻にも聞いてみました。

妻曰く

  • あなた自身が実よ。福音に生きる人とされたことは実。
  • そして私も実よ。
  • 牧会した最後の教会でのいくつかの事柄も実だと思うわ。

 神さまにも、実を教えてくださいと祈りました。すると中部教区通信が送られてきました。私が最後に牧会した金沢元町教会は中部教区に属しており、教区が発行した通信です。そこには金沢元町教会のことが書かれていて、「デボーションを通して祈祷会がさかんである」とあり、「実りがある教会です」と書かれていました。これにはうれしくなりました。

 牧師をしていたとき、ある一つの聖書の読み方を教会員の方たちに紹介しました。それをデボーションを呼びました。私自身は20年以上、デボーションを続けています。『御言葉に生きるための提案』のサイトには、私のデボーション内容を紹介しています。

 末っ子の息子も実について話してくれました。私には4人子供がいますが、「兄弟みんな仲がいい、それは実だと思うよ」と言ってくれました。息子は塾の講師をしていて色々な子供、家庭を見ているので、そう言ってくれたのだと思います。

 金沢元町教会に赴任して何年経ったかは覚えていませんが、年配の男性長老の方が、「先生が見えてから、教会がなごやかになりました」と言ってくださったことは覚えています。自分も役に立っているんだとはっきりと知らされたことは初めてだったので忘れられません。

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