2日の日曜日、説教奉仕のために出かけました。電車に乗っている間、心の中で讃美歌を歌っていました。礼拝に向かう準備運動なのかもしれません。繰り返し歌い、『讃美歌』を見ないでも歌えるようになりました。それは讃美歌11番でした。
教会について週報を見ると、何と11番があります。この讃美歌を賛美できる、うれしいなあ、これは神さまの導きか、と思いましたが、よく考えてみると、私が指定した讃美歌でした。一瞬の感激でした。
この讃美歌は日々の歩みの中でも、私がよく歌う讃美歌です。英語の題名は、o for a heart to sing my God . 神を賛美する心を求める讃美歌になっています。作詞はチャールス・ウェスレーです。この歌詞をよく見ると、この賛美は、~な心を与えてくださいと歌う讃美歌です。1番は神さまを賛美する心を求めています。
1番は
O for a heart to praise my God,
a heart from sin set free;
a heart that's sprinkled with the blood
so freely shed for me:神を賛美する心
罪から解き放たれて自由になった心
私のために流された血が振りまかれた心
日本語の讃美歌の歌詞は、
あめつちにまさる かみの御名を
ほむるに足るべき こころもがな
神さまを賛美する心を願う思いが共に表されています。神さまを賛美するにふさわしい心をチャールス・ウェスレーは、罪から解き放たれて自由な心、それはキリストの血が振りまかれている心と歌います。
このような歌詞を読むとき、詩の表現っていいなと思います。救いの恵みを豊かな言葉で聞きたい、語りたい、との思いが募ってきます。