昨日、無牧の教会の礼拝説教奉仕をしましたので、その説教を紹介します。
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聞いていただけるとうれしいです。
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聖書 創世記3章1～13節
ローマ 1:16～17
説教 福音は神の力
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牧師の務めを隠退し、自由な時間が増えました。私はロマ書の学びに時間を割いています。あらためてロマ書が大切な書物であることを知らされます。人間の救いについて明確にパウロは書いています。わたしが今深く心に刻んでいることが二つあります。
3:21 ところが今や、律法とは関係なく、しかも律法と預言者によって立証されて、神の義が示されました。
3:22 すなわち、イエス・キリストを信じることにより、信じる者すべてに与えられる神の義です。そこには何の差別もありません。
人はイエス・キリストを信じるなら、義とされるという教えです。イエス・キリストを信じるキリスト者は、神の前に、そして神の目に、義なる者であるということです。これは偉大な真理、福音です。
6:3 それともあなたがたは知らないのですか。キリスト・イエスに結ばれるために洗礼を受けたわたしたちが皆、またその死にあずかるために洗礼を受けたことを。
6:4 わたしたちは洗礼によってキリストと共に葬られ、その死にあずかるものとなりました。それは、キリストが御父の栄光によって死者の中から復活させられたように、わたしたちも新しい命に生きるためなのです。
この聖句は、キリストの死と復活は、私の出来事でもあると語っています。洗礼を受けた私たちはキリストに結ばれ、キリストと共に死に、キリストが復活されたように私たちは新しい命に生きるというのです。これもまた偉大な真理、福音です。
罪を犯して生きる私が死に、新しい命を与えられて神の御心を行う人間へと変えられます。罪から解放され、神の子として生きていきます。これがどんなに素晴らしいことか。このことが本当に信じられ、生きられるなら、教会は変わると信じます。教会もまた新たに生まれ変わる、そこに私は希望を見出します。
