クリスチャンが元気になる holalaのブログ

隠退牧師 holala によるブログ

ヨハネ3章16節を思いめぐらす(8/8)御子を世に送る神の愛

 永遠の命とは、キリスト者を神に結びつけ、神に結びつけられた者としてのキリスト者を生かす命と言うことができると思います。言い換えると、永遠の命をいただいた信仰者は、神との関わり、神との交わりに生きることになります。神との交わりに生きることこそ、真に生きることと考えます。

ヨハネ 3:16
神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである。

 独り子を与えてくださった、そこに神の愛があります。独り子は、私たちに対する大いなるプレゼントです。

  • 第一に独り子であるイエス・キリストは、キリスト者をご自身との交わりに招いてくださいます。
  • 第二にイエスご自身、神との結びつきの中に歩み、神との結びつきに生きる模範を示してくださいました。

 この模範に倣い、キリスト者は神との結びつき、神との交わりに歩みます。それが永遠の命を与えられた信仰者の地上での歩みとなると信じます。

ヨハネ 6:38~9
わたしが天から降って来たのは、自分の意志を行うためではなく、わたしをお遣わしになった方の御心を行うためである。
わたしをお遣わしになった方の御心とは、わたしに与えてくださった人を一人も失わないで、終わりの日に復活させることである。

 自分は何のために生きるのか、イエスは明確な意識を持っていました。自分の意志を行うためではなく、父の御心を行うために生きていると語っています。そこには、父の御心への共感、献身があります。イエスは私の模範です。

ヨハネ 14:31
わたしが父を愛し、父がお命じになったとおりに行っていることを、世は知るべきである。さあ、立て。ここから出かけよう。

 イエスは父なる神を愛し、父の命令に従いました。愛から服従が生まれることを教えられます。

ヨハネ 14:23
イエスはこう答えて言われた。「わたしを愛する人は、わたしの言葉を守る。わたしの父はその人を愛され、父とわたしとはその人のところに行き、一緒に住む。

 そして私もイエスを愛し、イエスの言葉を守る努力をします。そこには神との深い交わりが約束されています。キリスト者の大きな祝福がここにあります。

ヨハネ 10:27
わたしの羊はわたしの声を聞き分ける。わたしは彼らを知っており、彼らはわたしに従う。

 私にとって聖書を読むとは、羊飼いの声を聞き分けることです。喜びでありまた生きることそのものです。独り子は、神の愛による大いなるプレゼントです。

アザミ 近くの里山で