クリスチャンが元気になる holalaのブログ

隠退牧師 holala によるブログ

 朝食後、宿題をする。それは「自分を受け入れる」というテーマで文章を書くこと。これは弟子コースの学びの宿題。


ディボーションをしている時に来客。一時間ほど話を聞く。それから弟子コースの下準備。昼食。弟子コースの学び。学び終わって一休みして説教準備。聖書を読む。第一コリント14章。異言と予言とが対照的に語られている。異言という時思い出すのが、藤村有弘という俳優のこと。彼はインチキ外国語の元祖と言われる。各言語を最もらしく語るのだ。子供の時、不思議な印象を持って聞いていた。異言を語るとはああいうことなのか、と思うのである。異言を聞いたことのないものは、異言を聞いた時、それと分かるのだろうか。

「ドルチャメンテコチャメンテ、スパゲティナポリターナ。ゴンドラスーイスーイ。トラバトーレ、トルナラ・トッテミーロ」


 これは1973年のNHK紅白歌合戦の時、各国の首脳からメッセージが届いたという設定で、藤村有弘が、中国の周恩来首相、ソ連のコスイギン首相などのメッセージをそれぞれの言葉らしく語るのである。上に書いたものは、イタリア語風にしゃべったものとのこと。イタリア語ではないことは明らかであるが、彼がしゃべるとそれらしく聞こえるのである。YOU TUBE で検索したら、彼がしゃべっているのを聞くことができた。


 夕食後、弟子コースの準備。「祈り」を読む。昼間来た人からの電話。ちょっと長電話となる。


 弟子コースの学びの中で、「自分を受け入れる」という分を互いに分かち合った。僕自身は、劣等感を持ち、自分をダメだと考え、ありのままの自分を受け入れることのできない時期を長く過ごした。でもある時から、つまり、クリスチャンのアイデンティティーを考え始めてから、ありのままの自分を受け入れることができるようになったことを話した。その他にも自分の弱さを話した。参加者の話を聞くのもとてもよかった。お互いに正直になり語り合うことができるのは貴いことだと感じた。


 神様は、今日の来客を何のために教会に送ってこられたのか、考える。答えはまだ分からないが。