朝目が覚めて、本の続きを読む。『ひそやかな花園』(角田光代著)。以前、NHKで『八日目の蝉』というドラマを放映していた。原作は、角田光代さん。その新著ということで興味があって買って読んだ。妻は数時間で読み終えているが、僕はもっと時間がかかった。今朝、読み終えた。
不思議な内容の小説であるが、登場人物の心を描いていて、こちらの心が揺さぶられた。登場人物は30代前後の若い男女なのであるが、僕の心にもどこか通じるところがあるのかもしれない。
朝、外を見たら、青空に白い筋の雲がいくつか浮かんでいる。見ていて飽きない。夏が過ぎつつあることを感じさせる。