あっという間に週末が来る。もう金曜日。今日は午後、金沢独立キリスト教会で行われた講演会に行った。
原発事故のために避難を余儀なくされ、教会は閉鎖せざるを得なくなった。信徒と共に避難生活を送り、生活の場所も福島から山形、そして東京と苦しい生活をしながらも、神の導きの中を歩んだとの証しがなされた。印象に残ったことは、
- 試練の生活の中で聖書の言葉が説明なしに理解できた。試練の中でこそ分かる聖書の言葉がある。
- 福島というだけで「近寄るな」と冷たい言葉・仕打ちを浴びせる人々の存在
- 避難生活の中で、洗礼式と葬儀を繰り返し行った。避難生活をしなければ生きることのできた人が避難生活の中で亡くなっていく。避難生活の中で神を信じる人が生まれる。喜んでいいのか悲しんでいいのか分からない心の状態。
- 助けの手を伸べてくれる人を神がおこしてくださる
- 辛い試練の中に現れるの恵み
今日はディボーションで黙示録5章を読んだ。天上で小羊を賛美する歌声が響いている。今日は思わず、
iPodを取り出して、天上の小羊を賛美するワーシップソングを聞きながら賛美の世界に入っていった。神の国とは、あのような賛美が満ちているところなのだと思わされる。賛美を聞きながら共に賛美し、賛美で心を満たしたい、賛美する心を与えてくださいと祈った。