今日は刑務所に行きました。教誨師として聖書の話をしています。今日は、姦淫と殺人の罪を犯したダビデの話をしました。ナタンはダビデを諫めるためにたとえを話します。そして「その男はあなただ」と語り、ダビデが死罪に当たる罪を犯したことをナタンは指摘しました。そして人間は誰もが、人を殺し(兄弟をバカと言い)、嘘をつき、盗み、姦淫し(欲情の目で女を見る)、欲張る罪を犯していると話しました。そして最後に、神が本当に存在する証拠は、あると語りました。
「祈って奇跡が起きるとか、そんなことではない。人間の心の中にある」。
すると部屋がシ〜ンと緊張に満ちた感じがしました。ダビデが<私は神に対して罪を犯したと語りました>が、この罪意識の存在、罪責感、これは神が存在することの証拠だと語って、終わりました。