holalaのブログ

隠退(引退)牧師holalaのブログです。

聖霊の導きを求めて(10)

 今、魂の渇きのいやし、聖霊の満たし、聖霊による力を求めて歩んできた自分の道を振り返ると、神さまが導いてくださったことに気付かされました。神学校を卒業して8年間三重県の鳥羽教会に仕えました。この時は、まだ聖書に対する理解が乏しく、説教と信仰とは何かを学ぶことで精一杯だったように思います。

 私はクリスチャン家庭に生まれたわけではなく、聖書を知らずに育ちました。洗礼を受けてまもなく神学校に行きました。しかも仕事をしながら夜間の神学校です。聖書を読む時間を十分にとることができないまま神学校を卒業し、牧会の現場に出ました。大学卒業後、社会人生活10年を送っての人生の再出発でした。

 「聖霊」との関わりが大切なことは、地区の中高生キャンプの後、他教会のCS教師からいただいた手紙と本、ペンテコステ派からの教会員の転入会、韓国教会の訪問により知らされていましたが、このことに取り組む余裕はありませんでした。説教と基礎的な学びに時間が取られました。

 1989年静岡県の御殿場教会に転任し、5年経った1994年47歳の時でした。思いがけない出来事が起きました。教会の中でちょっとした問題が起きたのです。日記にはこう書いてあります。

「これはサタンの働きだと思って神にひたすら祈った。繰り返し、サタンの業なら神が打ち砕いて下さるようにと必死に祈った」。

 問題が起きた翌日用事があり、御殿場から熱海まで出かけました。往復の車中でもひたすら祈ったのです。そして夜、電話があり、祈りが聞かれたことが分かりました。日記には

「神が祈りを聞いて下さったという実感を与えられた。これは不思議な経験であり、素直に神を信じようとの思いを与えられる」。

 この日から「神を求めて」と題するノートを作り、神を求める歩みが始まりました。でもなぜこんなノートをつくったのかは思い出せません。でも大切な記録となりました。最初に祈りが書かれています。

父なる神さま、あなたが祈りを聞いてくださったことを覚え感謝します。あなたは生ける神であり、全能の神であることを知らされました。あなたをたたえます。あなたに私の歩む道をすべておゆだねします。御心のままに用いてくださるように祈ります。私の心をあなたが支配され、喜んであなたに従う者とならせてください。高慢な心、おごり高ぶる思いを打ち砕き、あなたに栄光を帰すことのできる僕(しもべ)とならせてください。私の心を探り、罪を知らせてください。罪を放棄し、御子イエスの血によって潔められることを願います。導いてください。

 神は生きて働かれる神、スタート地点に立ちました。