奈良高畑教会の、今日の夜の祈祷会では詩編75を読みました。私は10節の言葉に心がひかれました。
わたしはとこしえにこのことを語り継ぎ/ヤコブの神にほめ歌をささげます。
「自分は何を語り継ぐのかと思いめぐらしていました」と私は発言しました。しばらくして親しい人に伝道をする場合は「自分が受けた神の恵みを伝えたらよいのでは」と発言しました。すると牧師が思い出したと言って、讃美歌502番に皆に紹介してくれました。この讃美歌は私も好きな讃美歌です。
いともかしこそ イエスの恵み
罪に死にたる 身をも生かし
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ああそうか、神の恵みを語り継ぐ、これは大事なことだと思いました。自分が受け取ったイエス様の恵み(神さまの恵み)をこの機会に数え上げることは神さまの導きだと受けとめました。証しとしてブログに書いてみたいと思いました。
私は見合いで結婚しました。神さまが出会わせてくださったと考えています。妻との出会いは、私の人生にとってとても大きな恵みです。私の妻は、いつも私を励ます言葉を語ってくれます。それが本当に感謝です。私が落ち込みそうなとき、私とは別な視点から私を励ます言葉を語ってくれます。
たとえば私は信仰を持ったのは30歳直前、4年後に牧師になりました。私が
「もし自分が若いときから教会に行っていたら、もっと聖書を知っているのに」
とちょっと愚痴を言うと、
「小さい頃から知っていたら、ある意味、聖書に対して先入観を持つことになる。しかし、まっさらな心で聖書を読める、先入観なしに聖書を読める、それっていいことじゃない」。
と励ましてくれました。これはほんの一例です。かけがえのない妻です。神さまの恵みです。