クリスチャンが元気になる holalaのブログ

隠退牧師 holala によるブログ

人生航路の第二段階(13)キリスト者と律法

 次に紹介する聖書の言葉を読んで皆さんはどう思われるでしょうか。これはローマの信徒への手紙にある言葉、使徒パウロの言葉です。言うまでもなく、聖書の言葉なので、神の言葉です。

ローマ 6:14
なぜなら、罪は、もはや、あなたがたを支配することはないからです。あなたがたは律法の下ではなく、恵みの下にいるのです。

ローマ 7:4
ところで、兄弟たち、あなたがたも、キリストの体に結ばれて、律法に対しては死んだ者となっています。それは、あなたがたが、他の方、つまり、死者の中から復活させられた方のものとなり、こうして、わたしたちが神に対して実を結ぶようになるためなのです。

ローマ 7:6
しかし今は、わたしたちは、自分を縛っていた律法に対して死んだ者となり、律法から解放されています。その結果、文字に従う古い生き方ではなく、“霊”に従う新しい生き方で仕えるようになっているのです。

 キリスト者は、律法の下にはいない、律法に対しては死んだ者、律法から解放されている、とあります。さらにキリスト者は恵みの下におり、キリストのものとされ、神に対して実を結ぶ者とされ、霊に従う新しい生き方で神に仕える者となったと書かれています。

 律法とは言うまでもなく神の戒めです。キリスト者が神の戒めの下にいない、神の戒めから解放されているというのです。このことの意味を知る時、キリスト者としての歩みに大転換が起きるのではないかと考えています。

 上に引用したローマの信徒への手紙の聖書の言葉、味わってみてください。

マルバルコウ 散歩道