この頃余生を何して生きていったらよいのかと考えています。福音を宣べ伝えなさいとの神さまの召しには終わりはないと考えています。今思うことは、自分の心に聞くことかな、と考えるようになりました。頭で考えて答えを出すのではなく、自分の心の奥深いところから聞こえる声に聞くことです。
今思したいと思うことの一つは、ルター、カルヴァン、アウグスティヌスの書物を読むことです。彼らの信仰に触れたいとの思いがあります。もう一つは自然の中に身を置くことです。近くに春日山原始林遊歩道があります。森林の中にある林道で、木が茂っているので日射しを直接浴びることがなく、気持ちよく歩けます。蝶が飛んでいると自然に目がそちらを向き、あれは何蝶だなと名前が思い出されます。野草が咲いていれば、写真を撮ります。神さまの創造した世界の中に身を置き、多くの生命に触れることも楽しみです。少年の日の心をもう一度生きてみたい、との思いもあります。
大切なことは、妻と共に老いを生きていくということでしょうか。与えられた説教奉仕の働きは喜んで行い、インターネットを利用して伝道をする、このようなことをしていけば、よいのかなと思うこの頃です。