最近インターネットの youtube で讃美歌を聞いています。特に英語の讃美歌です。礼拝でなじんできた讃美歌を英語で聞き歌っています。なぜ英語の讃美歌を聞いているかというと、一つは原語の歌詞を味わいたいからです。日本語の讃美歌は、英語の歌詞を訳しています。そのまま訳すと字数が多くなります。メロディーにあてはめようとすると英語の歌詞を要約しなければなりません。そこでもともとの歌詞を味わいたいと思ったのです。
讃美歌312番「慈しみ深き」の原語の歌詞はこうです。
What a friend we have in Jesus,
All our sins and griefs to bear!
What a privilege to carry
Everything to God in prayer!
Oh, what peace we often forfeit,
Oh, what needless pain we bear,
All because we do not carry
Everything to God in prayer!
私たちにはイエスというすばらしい友がいる、
私たちのすべての罪と悲しみを担ってくださる!
何という特権だろう、すべてのことをたずさえて神に祈ることができるとは。
なんと私たちはしばしば平安を失うことだろう、
なんと私たちは必要のない痛みを負うことだろう、
それはすべてのことをたずさえて神に祈らないからだ。
(私訳)
十字架の救いを賛美する歌と、天国の喜びを賛美する歌を特に原語で歌いたいと願っています。救いの喜びと天国の希望をイメージとして持ちたいからです。私は理屈っぽい人間です。理屈には限界があります。信仰を心で喜びたいのです。牧師を引退し、時間のゆとりができたからできることです。喜んで神さまのもとに行けるように自分の信仰を養いたいと願っています。
英語の賛美は主にアメリカ人の投稿だと思いますが、若い人たちがコーラスしているのを聞くと励まされます。世界にはたくさんのクリスチャンがいるのだと。