私の終活は、聖書や賛美の歌から終わりの日に生きている自分をイメージとして描くことです。今回は讃美歌からイメージを描きます。讃美歌第二篇1番「心を高く上げよう」です。讃美歌21では18番です。歌詞を紹介します。
1.
こころを高くあげよう
主のみ声にしたがい
ただ主のみを見あげて
こころを高くあげよう
2.
霧のようなうれいも
やみのような恐れも
みなうしろに投げすて
こころを高くあげよう
3.
主から受けたすべてを
ふたたび主にささげて
清きみ名をほめつつ
こころを高くあげよう
4.
おわりの日がきたなら
さばきの座を見あげて
わがちからのかぎりに
こころを高くあげよう
若い日に何のために生きるのかを悩んでいた私。信仰を得て、主に従い、主に献げ、主に仕えるという生きる目的を与えられて歩んできた日々。こころを悩ます憂いや恐れを後ろに投げ捨て、心は解き放たれて自由にされ、わが身を主に献げ、信仰に生きる幸いを感謝し喜んで歩んできた信仰者の道。そしておわりの日が来たのなら、裁きの座を見あげて心を高く上げる。すてきな讃美歌です。1~3番は実現していますが、4番はこれからです。
裁きの座に座っておられるのは神さまか、イエス様か、それはどちらでもいいです。私は神さまの前に出るのです。そして主イエス・キリストの贖いに感謝し、堂々とみ前に立ちます。そして他の多くの人たちと一緒に心を高く上げ、大きな声で精一杯、神さまを賛美します。その時、この讃美歌の4番で賛美しているイメージを描きます。
*終活とは、自分の死に備える活動を意味します。